脂肪豊胸

脂肪豊胸
  • ご料金 (静脈麻酔+鎮痛セット込・税込) 通常価格574,000円 ~ 、モニター価格 385,000円 
  • 施術時間 : 約1時間30分 (コンデンスリッチファット作成〜注入完了まで)
  • ダウンタイム: 腫れ・内出血は2週間程度で落ち着きます。定着には3ヶ月ほど要します。
  • リスク: しこり、脂肪壊死、石灰化、オイルシスト、左右差、凹凸、感染、知覚障害など
  • 麻酔法 : 静脈麻酔
  • シャワー・入浴 : シャワーは翌日より可能です。体の脂肪吸引をされた方は抜糸まで入浴をさけシャワー浴にしてください。
  • 術後の注意点 : 注入後、発熱・強い痛み・赤味・急激な腫れを自覚された場合には、すぐに受診してください。また、安定する3カ月間は、意識的に仰向けで寝るようにしてください。

 

脂肪豊胸 (脂肪注入豊胸)とは?

脂肪豊胸とは、ご自身の皮下脂肪を注入して、バストのボリュームアップとハリを出す施術です。脂肪を注入するためには、カラダから脂肪を取る必要性があります。つまり、脂肪吸引して、採取した脂肪を加工した後、コンデンスリッチファットとしてお胸に注入するのです。

「異物感なくナチュラルに変化を出したい」という希望を叶えるには、脂肪注入が適してます。一度定着した脂肪は、半永久的に持続してくれます。

施術を迷っておられる方は、ぜひ、当院のカウンセリングにいらしてください。

 

脂肪豊胸に向いている方・向いていない方

脂肪豊胸が向いている方

  • 自然な見た目や触り心地を重視したい方
  • シリコンバッグなどの人工物を入れたくない方
  • バストアップと同時に、お腹・太もも・二の腕の部分痩せも希望する方
  • バストの左右差やデコルテのボリューム不足を整えたい方
  • 大幅なサイズアップより、自然な変化を希望する方

脂肪豊胸が向いていない可能性がある方

  • 痩せ型であり、採取できる皮下脂肪が少ない方
  • 2カップアップ以上を希望する方
  • 脂肪吸引後の圧迫や生活上の注意を守ることが難しい方

脂肪豊胸の適応は、体格や脂肪量、皮膚の状態、希望する仕上がりによって異なります。定着率については個人差が大きいのですが、短い期間での乳房増大にはシリコン豊胸が適します。診察時に医師が状態を確認し、一人ひとりに適した方法をご提案します。

参考までに、豊胸術の比較表を挙げます。

豊胸術の比較表

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SSC式脂肪豊胸の特徴

  • 痛みに最大限配慮した、静脈麻酔法+鎮痛セット
  • SSCのオリジナル技術を駆使 ~ 脂肪吸引術、ミルフィーユ脂肪注入~
  • 充実したアフターケア

 

知っておきたい、お胸の構造

乳房の解剖について描いた写真


乳房は、皮下脂肪・乳腺・大胸筋・肋骨・肺という構造物から成り立っています。乳房の中心には乳頭があり、乳管が乳腺と連続します。この立体構造を意識するだけでも、手術への理解が深まることでしょう。

 

脂肪豊胸術の流れ

①目的部位のデザイン

脂肪吸引する部位・脂肪注入する部位をデザインします。仕上がりをイメージして、詳細にデザインします。脂肪吸引する候補としては、腹部前面3部位(上腹・下腹・ウエスト)、腹部後面3部位(腰・背中上・背中下)、太もも後面3部位(外・後・臀)、太もも前面(上内・下内・前)、二の腕3部位(二の腕・肩・付け根)となります。

②麻酔

脂肪吸引の麻酔の図解


脂肪吸引及び脂肪豊胸するためには、”ボーッとした状態"を作り、痛みを取ること” がとても大切と考えています。
これを叶えてくれるのが、静脈麻酔と局所麻酔の併用です。点滴から眠くなる薬(静脈麻酔薬)を投与した後、ボーッとした状態で局所麻酔を撒き、さっと痛みを取ってしまいます。施術中は、痛みや寒さで起きることがないよう、しっかりと麻酔管理していきます。ご安心ください。

③オリジナル脂肪吸引

当院での脂肪吸引の特徴は、次の3つです。
患者さんのご要望を活かしたデザイン、痛みに最大限配慮する静脈麻酔+鎮痛セット、左右差とボコ付きに注意するオリジナル吸引法。脂肪吸引については、別ページで詳しく解説していますので参考にしてください。

注入に適する脂肪は、吸引する段階から程よく砕かれている脂肪です。当院では、超音波エルサで柔らかく施した脂肪を、穴が細かいタイプの吸引管を用いて丁寧に吸引して行きます。

一般的な脂肪吸引用カニューレ、脂肪注入に適するカニューレを解説した画像

 

④注入用脂肪(コンデンスリッチファット)を作成

吸引直後の脂肪は、繊維が多くて硬い脂肪です。これを遠心分離機にかけて、繊維の少ない柔らかい脂肪にしたものがコンデンスリッチファットです。

脂肪注入に特化した器具

 

⑤ミルフィーユ状の脂肪注入術

言葉の通り、ミルフィーユみたいに積み重ねるイメージで脂肪注入していきます。皮下・乳腺下・大胸筋内・大胸筋下に4層注入すると、定着率も上がって自然な仕上がりとなります。

 

胸に脂肪注入する際のイメージ。4つの深さに分けて注入します。

 

脂肪注入における2つのリスク

主なリスクは、シコリと凹凸の2つでしょう。
1つ目のリスクであるシコリ。これは、術後3ヶ月以内の、注入エリアの硬結とは区別するように気をつけましょう。いわゆるシコリは、術後3ヶ月以降の、ある程度落ち着いた時期に気付かれます。皮膚をグッと押すと、コリコリとした腫瘍の様に触れる感じです。残念ながら低い確率で発生すると言われています。臨床的には、エコーで確認できるので、お悩みでしたら当院にいらしてください。
2つ目のリスクである凹凸。これは、浅いエリアに適量以上注入すると、起きてしまいます。脂肪はヒアルロン酸の様に溶かせないため、外科的切除術が必要になります。こちらも、お悩みでしたら当院にいらしてください。

ダウンタイムについて

痛みへの対処法

周術期は点滴から痛み止めを投与しますので、術後の一定期間は痛みがコントロールされます。クリニックから処方される痛み止めは、痛みが強くなるまで我慢するのではなく、「少し痛くなってきたな」と感じるタイミングで服用してください。

内出血・むくみへの対処法

内出血やむくみは、手術翌日にピークを迎えた後、ゆっくりと引いていきます。内出血は、最初は濃い紫色ですが、時間と共に黄色に変化し、約2~3週間で自然に体に吸収されていきます。脂肪吸引部位には、医師の指示に従い圧迫着をご着用いただきます。これは、脂肪がなくなったスペースに血液やリンパ液が溜まるのを防ぎ、強い腫れや内出血を抑制するためです。仕上がりを滑らかにする効果も期待できます。術後1週間以降は、患部を温めることで循環が改善し、むくみの回復が早くなります。ピアモのチェロは、深部まで効果的に温めるのに優れています。

脂肪吸引後の拘縮への対処法

術後3週間頃から硬縮(脂肪吸引部位の皮膚が硬くなる現象)が始まりますが、これは治癒過程の正常な反応です。この時期からのマッサージやストレッチは、医師の許可を得てから開始してください。自己判断で早く始めすぎると、かえって炎症を長引かせる可能性があるため注意が必要です。拘縮も内出血同様、患部を温めることで循環が改善し、むくみの回復が早くなります。ピアモのチェロは、深部まで効果的に温めるのに優れています。

日常生活で気をつけるべきこと

術後の水分や食事

むくみはありますが、水分・経口補水液を摂取することが脱水を防ぎます。水分を摂り適度に動くことで回復が促進されます。また、体内の塩分濃度が高いとむくみの原因になるため、塩分の多い食事は避け、薄味を心がけてください。体内の余分な塩分排出を助けるカリウムが豊富な、バナナやほうれん草・海藻類・アボカドなどを積極的に摂ることも効果的です。

タバコやアルコール

ニコチンの作用で血管を強力に収縮させ、脂肪細胞への血流を著しく低下させます。つまり脂肪細胞に十分な酸素や栄養が届かず、定着率が大幅に低下します。アルコールは炎症を悪化させたり、脱水状態を引き起こして血流を滞らせる原因にもなります。理想を言えば、術後3ヶ月間・術前1ヶ月間の禁煙・禁酒が望ましいです。

最も大切なバストケア

バストに強い圧がかかると、血の流れが悪くなり、脂肪細胞がうまく生き残れずにダメージを受けてしまうことがあります。特に寝ている間は無意識になりやすいため注意が必要です。体重でバストを押してしまう「うつ伏せ寝」は、必ず避けるようにしてください。また、横向き寝も片側のバストに負担がかかりやすく、形の崩れや血行不良につながる可能性があります。術後1ヶ月間は、できるだけ仰向けで寝ることを心がけましょう。体の両脇にクッションを置いたり、膝の下に枕を入れたりすると、仰向けの姿勢が楽に保ちやすくなります。

ワイヤー入りのブラジャーは、バストの下を強く押してしまい、血の巡りを妨げることがあります。そのため脂肪が定着しにくくなる可能性があります。術後3ヶ月間は、ワイヤーのないブラジャーや、締め付けの少ないスポーツブラ、カップ付きキャミソールなどを選び、バスト全体をやさしく包み込むように支えてあげてください。大きく揺れてしまうと、できたばかりの細い血管に負担がかかるため、ノーブラで過ごすこともおすすめできません。

術後のダイエットは控えてください。注入した脂肪も、あなたの体の大切な一部です。ダイエットで体全体の脂肪が減ると、バストの脂肪も一緒に減ってしまいます。特に最初の1ヶ月は、体重が減らないよう意識してしっかり食べましょう。栄養バランスを気にすることが基本ですが、おやつやアイスなど、食べやすい物を取り入れても問題ありません。その後、完成までの最低3ヶ月間は体重をできるだけ維持してください。食事内容が気になる方は、鶏肉・魚・大豆製品などのタンパク質、アボカドやナッツ類などの良質な脂質、そして緑黄色野菜や果物に含まれるビタミンを意識すると、体の回復をやさしくサポートできます。

脂肪豊胸後にダウンタイムについて、早見表にまとめてみました。

 

実際の時間経過(症例)

何と言っても気になる部分だと思います。太もも外側 (外・後面・臀部) から脂肪吸引した後、脂肪豊胸した症例を参考にみてください。この症例では、右乳房へ160cc, 左乳房へ190cc注入しております。

 

脂肪注入後の経過写真。術前・翌日・1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月となります。

外モモ脂肪吸引後の経過写真。術前・翌日・1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月となります。

 

まとめ

  • 施術時間 : 約1時間30分 (コンデンスリッチファット作成〜注入完了まで)
  • ダウンタイム: 腫れ・内出血は2週間程度で落ち着きます。定着には3ヶ月ほど要します。
  • リスク: しこり、脂肪壊死、石灰化、オイルシスト、左右差、凹凸、感染、知覚障害など
  • 麻酔法 : 静脈麻酔
  • シャワー・入浴 : シャワーは翌日より可能です。体の脂肪吸引をされた方は抜糸まで入浴をさけシャワー浴にしてください。
  • 術後の注意点 : 注入後、発熱・強い痛み・赤味・急激な腫れを自覚された場合には、すぐに受診してください。また、安定する3カ月間は、意識的に仰向けで寝るようにしてください。

 

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メールでのご相談 : info@shimokitazawa-skin.com

 

症例写真

https://shimokitazawa-skin.com/photo からご覧いただけます。

検索:脂肪豊胸

 

ご料金

通常料金 (麻酔代・鎮痛セット代は込みとなります)

脂肪吸引代+脂肪採取加工料220,000円 で、合計 574,000円 ~(税込)となります。

こちらは二の腕3部位から採取した場合で、脂肪吸引部位により価格変動致します。

※薬代・圧迫着は別途となります。

※検診代は無料です。

 

モニター価格 (麻酔代・鎮痛セットは別途必要です)

脂肪吸引3部位+脂肪採取加工料コミコミで330,000円(税込)となります。

※薬代・圧迫着は別途となります。

※検診代は無料です。

 

よくあるご質問

脂肪注入の定着率は、どのくらいでしょう

定着率は、一般的に30-80%と幅広いです。何故かと言うと、術後の安静・冷却、喫煙の有無・注入部位によって、かなり左右されるためです。つまり、動く部位や血流を悪くする行為は、定着率を下げてしまいます。
一方で、脂肪注入で影のでき方が変わるだけでなく、皮膚感も変わります。定着率とは違った意味合いで効果を実感できるのではないでしょうか?

脂肪注入したのですが、盛り上がってシコリっぽくなってます。修正することは可能ですか?

注入部位は、施術後3ヶ月ほど、硬く触れることがあります。同時に、脂肪は幾分吸収されるため、盛り上がりが軽快していくことが多いです。特に、”シコリ” という表現は慎重に使いたいですね。さて、切らない修正法としては、ステロイドが効果的であるかも知れません。しかし、感染を起こしている状況で使うと、逆に悪化させてしまいます。また、皮膚にも影響を及ぼすため、毛細血管を透見させたり、凹ませてしまいます。

注入する脂肪に、人工的な成長因子(フィブラスト)を加えると、良いですか?

結論から言うと、シコリ形成のリスクが上がるため、オススメできません。フィブラストは、難治性皮膚潰瘍に用いられる薬であり、パワーが非常に高く、良い薬です。しかし、美容目的で用いると、過剰なコラーゲン増殖を来たし、シコリのようになってしまうケースがあります。

脂肪豊胸後、脂肪吸引した部分にピアモ(チェロ)すると、脂肪の定着率が下がりますか?

ピアモ(チェロ)を行うと、”カラダの代謝が上がるため、注入脂肪の定着が下がる” という考え方があるようです。しかし、経験上、吸引部のダウンタイム軽減に良いのと、注入脂肪の定着には影響を及ぼしてるように感じません。

お胸に脂肪注入する場合、何ccくらい注入できますか?

吸引させていただく部位から最大限に吸引します。そして、適切に濃縮した脂肪(コンデンスリッチファット)を、最大限に注入します。あえて〇〇ccとは書かない理由は、採取できる皮下脂肪量は異なるため、注入する脂肪の濃さは均一にはならないためです。

乳がん検診・マンモグラフィーへの影響はありますか?

脂肪豊胸後も、乳がん検診やマンモグラフィーを受けることは可能です。ただし、注入した脂肪の一部が脂肪壊死・石灰化・オイルシストとなり、画像に写ることがあります。必要に応じて、超音波検査などを組み合わせて確認します。検診を受ける際は、脂肪豊胸を受けたこと、施術時期、しこりなど気になる症状の有無を、事前に医師や検査担当者へ必ずお伝えください。過去の検査画像がある場合は、比較のため持参することをおすすめします。

脂肪豊胸は、妊娠・授乳に影響しますか?

脂肪豊胸は乳腺や乳管を温存して行うため、将来の妊娠や授乳を妨げることは一般的ではありません。もちろん、妊娠中・授乳中の施術は避けるようにしてください。

脂肪豊胸したいのですが、脂肪吸引3部位とはどこを指しますか?

注入に適した、近隣の3部位を選ぶことがポイント。これにより、部分痩せを叶えることができます。腹エリアであれば、①上腹・下腹・ウエスト、②腰・背中上・背中下。太ももエリアであれば、⓷外・後・臀、④上内・下内・後。二の腕エリアであれば、 ⑤二の腕・肩・付け根。つまり、①~⑤のうちから1つを選択することになります。ただし、違うエリアから組み合わせることはNG。例えば、下腹・二の腕・上内みたいな組み合わせは不可となります。

脂肪豊胸術を行うに当たり、脂肪吸引を行うのに適する部位

 

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監修医・執刀医について

本ページは、院長の保坂宗孝(日本形成外科学会認定形成外科専門医・日本美容外科学会認定美容外科専門医〈JSAPS〉)が監修しています。院長は大手クリニック在籍時にボディ脂肪吸引を1,000件以上担当しており、その経験を脂肪の採取・デザイン・術後管理に生かしています。詳しい経歴は医師紹介をご覧ください。

監修・更新情報

監修医:保坂宗孝
監修日:2026年9月3日
最終更新日:2026年9月3日

参考文献

  1. Groen JW, et al. Autologous Fat Grafting in Cosmetic Breast Augmentation: A Systematic Review on Radiological Safety, Complications, Volume Retention, and Patient/Surgeon Satisfaction. Aesthet Surg J. 2016;36:993-1007. doi:10.1093/asj/sjw105
  2. Hanson SE, et al. Autologous fat grafting in breast reconstruction: implications for follow-up and surveillance. Gland Surg. 2021;10:487-493. PubMed Central
  3. Nava MB, et al. International Expert Panel Consensus on Fat Grafting of the Breast. Plast Reconstr Surg Glob Open. 2019;7:e2426. doi:10.1097/GOX.0000000000002426

※効果・経過・ダウンタイムには個人差があります。気になる症状がある場合は、早めに医師へご相談ください。

このページの監修医

形成外科の医師の保坂宗孝

院長

保坂宗孝

略歴

  • 2006年
    東邦大学医学部医学科卒業、東邦大学医療センター佐倉病院形成外科
  • 2011年
    大阪回生病院形成外科
  • 2017年
    精神神経科
  • 2020年
    共立美容外科分院院長
  • 2022年
    ガーデンクリニック分院院長
  • 2023年
    ガーデンクリニック本院院長
  • 2025年
    下北沢スキンクリニック開院

資格

  • 日本形成外科学会認定形成外科専門医
  • 日本美容外科学会認定美容外科専門医(JSAPS)
  • 精神保健指定医

所属学会

  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会(JSAS,JSAPS)

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