裏ハムラ法

裏ハムラ法

クマ治療の1つとして有名な裏ハムラ法。マブタの粘膜を切って、Tear trough ligament やOrbicularis retaining ligamentと呼ばれる靭帯を剥離(破壊)して、同部にクマ(眼窩脂肪)を敷き込む手術です。

裏ハムラ法のイメージ図

ですので、過剰に脱脂だけされてしまうと、ハムラ法ができなくなってしまうこともあります。あるあるなのは、注入治療や脱脂術(いわゆるクマ取り)をしたものの、特に目頭側(内側)の靭帯シワが残ってしまうケース。

お悩みでしたら、ぜひご相談ください。

 

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ご予約が取れない場合、もしくはメール相談したい場合には、下記からお願い致します。

info@shimokitazawa-skin.com

 

表ハムラとの違いについて

  裏ハムラ 表ハムラ
キズアト 結膜側(目立たない) 皮膚側
※時間経過で通常、目立たない
涙袋 通常、変わらない
むしろ、はっきりする
弱まる可能性あり
無くなる場合もあり
皮膚のたるみ 切除できない 切除できる
外反リスク ほぼなし 稀にあり

 

裏ハムラをオススメしたい方

  • 目の下の膨らみはもちろん、その下の凹みが強調されている方
  • 皮膚のたるみ・小ジワは、それほど気にならない方
  • 目の下にキズアトを作りたくない方

 

SSC式裏ハムラの特徴

  • 専門医が、カウンセリング〜手術〜アフターケアまでトータルサポート
  • 術中の痛みを抑える、安心の麻酔管理
  • 目の下のエキスパートが考える、ベストな方法を選択

 

ハムラとは? 

ハムラ法には2つのステップで説明できます。1つ目のステップは、目周りに存在するTear trough ligament やOrbicularis retaining ligamentと呼ばれる靭帯を剥がし、靭帯を無効化すること。無効化することで、"靭帯シワ”が目立ちにくくなります。2つ目のステップは、靭帯剥がしで作成したポケットに、眼窩脂肪や眼窩隔膜を敷き詰めること。この移動によって、なだらかな下眼瞼ライン(オージーカーブ)が形成され、再発が予防されると言われています。

ハムラ法のイメージ図

(左) TRL, ORLといった靭帯組織を剥離 (中) 眼窩隔膜を切開し、眼窩脂肪を同定 (右) 眼窩脂肪を尾側に固定

 

 

手術手順

下眼瞼の術前状態

①下眼瞼には、全体的にクマの膨らみが目立ちます。同時に、目周り靭帯シワ(ORL)の輪郭も認めます。

手術デザイン

②デザイン。青丸は、突出している眼窩脂肪をマーキングしています。その下の青実線は靭帯の存在するエリアで、さらに下の点線部は剥離予定エリアを示しています。尾側方向には、同時に行う糸リフトのデザインが見えています。

麻酔処置

③通常、静脈麻酔下で手術開始します。眼窩下神経ブロック、続いて、手術部位へ局所麻酔します。

結膜切開

④結膜切開からアプローチします。

靭帯剥離1
靭帯剥離2
靭帯剥離3

⑤眼窩下縁を超え、TRL, ORLといった硬い靭帯組織を剥がしていきます。セッシが青い実線を超えており、靭帯がしっかりと剥がされていることが確認できると思います。眼窩下縁より尾側にポケットを作成するイメージとも言えます。症例にもよりますが、本症例では、3時から9時までのエリアを広く剥がしています。

眼窩脂肪の遊離

⑥眼窩隔膜を切開し、眼窩脂肪を遊離させます。内側・中央・外側それぞれの眼窩脂肪を確認できます。

眼窩脂肪移動後

⑦作成したポケットに眼窩脂肪を敷き込むように移動させて終了です。

 

 
 
 

ダウンタイムのイメージ

術前
術直後
術後1週間
術後1ヶ月

オススメしたい併用施術

糸リフト

裏ハムラ単独では、ほうれい線・マリオネット周りにある重みをまでリフトアップさせることは困難です。糸リフトの力で中顔面を持ち上げることで、裏ハムラの効果をさらに高めることができます。糸には様々な入れ方があるので、オーダメイドで対応しております。

脂肪注入

裏ハムラでは、破壊した靭帯の下へ、眼窩脂肪を敷き込んで再発を予防します。残念ながら、目の下〜ゴルゴライに綺麗なOgeeカーブを描くほどに脂肪を移動できないことも多いのが現実です。また、茶クマや赤クマは、皮膚の浅いエリアとなるため、改善は難しいケースも多いです。そこで、ボリューム作り及び色調改善目的で、マイクロファットやナノファットを注入しております。なお、脂肪注入以外の方法としては、ベビーコラーゲン・ヒアルロン酸・ピコトーニングなどがございます。

その他

裏ハムラで眼窩脂肪を移動させると、皮膚のシワが目立つようになることがあります。これに対し有効な治療として高周波治療機器Piamo・肌育注射(ジュベルックやプルリアルデンシファイ)がございます。

 

 

術後について

術後3日間のクーリング、3日間のテーピングは大切です。1週間後くらいから、腫れは急速に引いてくるイメージとなります。また、術後の腫れが強いと、睫毛内反(睫毛が眼球に刺さる症状)となるリスクがあります。

 

修正手術について

「クマ取りして "目元の膨らみ" は改善したけど、靭帯シワが残っている」というケース。この場合には、ハムラ法を用いて修正することが可能と思われます。当院では、さまざまなアプローチでクマ改善治療を行っております。修正についても、お気軽にご相談ください。

 

まとめ

  • 施術時間 : 3時間
  • ダウンタイム : 腫れ・内出血は約2週間。完成の1つの目安は3ヶ月です。
  • 主なリスク : 睫毛内反、外反、ドライアイ、左右差、知覚鈍麻、内出血、むくみ、キズアト、目やに、小シワの出現、など
  • 麻酔 : 静脈鎮静法+鎮痛セット
  • シャワーや入浴 : 創部以外は、24時間以降から可能。創部を直接濡らして良いのは術後3日目から。

 

症例写真

https://shimokitazawa-skin.com/photo からご覧いただけます。

キーワードは、"裏ハムラ" と入れて検索してください。

 

ご料金

通常価格は350,000円(静脈麻酔代+税込み)となります。

 

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ご予約が取れない場合、もしくはメール相談したい場合には、下記からお願い致します。

info@shimokitazawa-skin.com

 

よくあるご質問

顔表面への傷が気になるので、まぶた裏からのハムラ法を希望しています。表面からする場合とどう違うのでしょうか。

 瞼の裏からのする方法を経結膜法、皮膚側から行う方法を経皮法と呼びます。経結膜法の最大のメリットは、皮膚側にキズがつかない点です。逆にデメリットは、弛んだ皮膚の切除ができないこと、手術視野が狭く操作が困難な点です。一方で、経皮法のメリットは、あまった皮膚を最後に切除することができる点と、視野が広く確実な操作がしやすい点です。逆にデメリットは、キズアトと外反のリスクと言えます。幸いなことに、目元の傷は将来的には非常にきれいに治りますので、目元の皮膚に傷がつくというデメリットはそれほど大きな問題ではないと考えております。

このページの監修医

形成外科の医師の保坂宗孝

院長

保坂宗孝

略歴

  • 2006年
    東邦大学医学部医学科卒業、東邦大学医療センター佐倉病院形成外科
  • 2011年
    大阪回生病院形成外科
  • 2017年
    精神神経科
  • 2020年
    共立美容外科分院院長
  • 2022年
    ガーデンクリニック分院院長
  • 2023年
    ガーデンクリニック本院院長
  • 2025年
    下北沢スキンクリニック開院

資格

  • 日本形成外科学会認定形成外科専門医
  • 日本美容外科学会認定美容外科専門医(JSAPS)
  • 精神保健指定医

所属学会

  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会(JSAS,JSAPS)

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