顎の悩み、ありませんか?
あなたは、小さい頃、どのような悩みを持っていましたか?
人間関係 (友人・親子) を始め、勉強や身体に悩みを抱えている方、いらしたはず。
都内に住む少年M は、人に伝えにくい、見た目に関する悩みを抱えていました。
このページでは、彼の悩みを振り返りつつ、併せてココロの変化も追ってみたいと思います。
症状の始まり
小学生の時は遊ぶことが仕事でした。
朝は友達とドッヂボールやランニング、休日は家族で外に出かける日々…。
遊びを通じ、何かを学んでいたのかも知れません。
小学校を卒業し、中学校に進学すると、自由気ままにに遊べる雰囲気は減り、遊びよりも学びを意識するようになりました。
同時にカラダの成長もあり、「左顎の方が腫れている感じがするなぁ」と感じるようになりました。
気にしないようにしていたものの、自分なりに顎を押したり触ったりするように。
やがて、「口を開ける時、ギシギシいうなぁ」と感じるようになりました 。
少し不安はあるものの、「いづれ治るでしょ」と軽く考えていたようです。

自己流では、変わらない…
「下顎を押してマッサージしたら良くなるかな?」と考えて実践していましたが、肩こりが悪化するだけ。
病院で相談したくても受診科目が分からず、ただただ困惑していました。
「あまり触らない方がいいのかな?」と高校時代からは触らないように意識するように。
ギシギシ音は落ち着いたものの、左顎が腫れぼったく、歯が浮いているような感覚は続きました。
やがて、「自分は◯◯◯なのかなぁ?」と考えるようになったのです。
顎関節症かなぁ??
顎関節症は、咬合異常と顎関節部のアンバランスから生じる病気です。
典型的な症状には、痛み・筋痛・クリック音・運動障害があります。
症状を振り替えり、「自分って顎関節症なんじゃないの?」と思うようになったのです。
よく考えてみると、「噛み合わせ悪いね」と指摘されたことはなく、骨や軟骨(関節円板)に異常は無さそうでした。
思い返すと、左側で咬む癖、左側を下にして寝る癖、ストレスを感じると強く咬む癖、親知らずを左だけ抜いたことなどに気付きました。
やがて、「自分は△△△なのかなぁ?」と考えるようになったのです。
自分は、咬筋肥大症かぁ
咬筋肥大症は、咬筋の慢性良性肥大により下顎角部に膨隆を認める疾患です (図2)。
エラの張ったフェイスラインが特徴で、咬筋が緊張し続けているために生じます。
自分のクセを振り返った結果、「自分って顎関節症なんじゃないの?」と自覚するようになったのです。

誰かに相談したいけど、分からない…
あれやこれや悩む中で、ようやく外に目を向ける気になったのですが、”どこで誰に相談するのか?“ でも悩むことに。
病院に行けば、形成外科・歯科口腔外科などの病院窓口があったかも知れません。
しかし、勇気を振り絞ることができず、路頭に迷うことになってしまいました。
とにかく少年Mは、癖を止め、顎の力を抜くように努力したのです。
癖をコントロールできるようになると、痛みやクリック音は完全消失しました。
しかし、左顎の張り・歯が浮いている感覚は、今でも続いてしまっています。
見た目の悩みは、自分で動くしかない
少年Mのストーリー、如何でしたか?
見た目の悩みは、病気と違い、医者が何とかして治してくれるものではありません。
自分でネット検索して、治療の道を切り拓く必要性があるのです。
エラの治療法には、大きく3つあります。
・スプリント矯正
・ボトックス注射
・骨切り+咬筋部分切除

顎で悩む人を救いたい
私自身、深く興味を持っている分野です。
顎が張っていると、全身症状 (頭痛・肩凝り・目疲れ・便通異常など) に繋がっていきます
私は、「少年Mと同じ様な悩みを抱えている人たちを救いたい」と思っています。
ぜひぜひ、私までご相談くださいね☆