梅雨時期のお肌トラブル
嫌な時期、今年もやってきました〜
過ごしやすい日がある一方、ジワジワ・ムッとする日もあって、過ごしにくい時期になってきましたね。
眠りも浅くなり疲れやすいため、僕個人は好きでない梅雨シーズン。
みなさんは如何でしょうか?
肌にうつると、梅雨の時期ってブツブツやベタベタに悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
梅雨の時期、実際あったストーリー
設定は、都内総合病院・形成外科外来。
内科から一本の電話📞
「患者さんAの紹介です。足が荒れてて、滲出液が出ています。内科的に問題ないから、形成外科で、診てもらえますか?」
Aさんを診察すると、ムシムシした日中でも、浮腫予防としてピッチリしたタイツを履いていたのです。
医師は、迷わず”汗疹(あせも)+真菌(カビ)感染”と診断。
抗真菌薬処方の上、通気性の良い格好を指導したところ、すぐに改善しました。
さあ、梅雨に備えよう
悲しいことに、環境は、私たちに合わせてくれません。梅雨の時期は、湿度や温度の変化が激しく、高い順応能力が求められます。
上手に変化に対応できないと、結果的に病気を作り出してしまいます。
上の例では、密着タイツが汗疹(あせも)+真菌(カビ)感染を作り出して、患者さんを苦しめていました。
ここで、梅雨の時期を乗り越えるポイントをまとめてみましょう。
・自分の肌を知る (乾燥肌? 湿性肌? 混合肌?)
・下着や洋服による微調整が重要であること、を理解する
・流行りの素材を試してみる
・困った時は、周りの意見を求める
です。
肌質によってクレンジング・石鹸・保湿剤が変わるため、自分の肌を知ることは大切。
梅雨の時期は、通気性の良い素材が肌にとって良いため、常にアンテナを張っておくことも大切。
また、SNSも利用して、周りの意見を受け入れることも大切となります。
まとめ
これから、過ごしにくい季節に突入します。
日々の健康状態が、肌に現れやすい時期でもあります。
細かい調節はストレスでしかないですが、積極的に肌を守りましょう!
下北沢スキンクリニックでは、お肌の悩みについてご相談できます。保険から美容まで広く対応できるので、お気軽にご相談くださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。