ワキガの切開ライン (キズアト) について

ワキガの皮弁法、キズアトって気になりますよね。

“どんな風に切開するのか?”

この点は、実は、患者さんにとって見過ごせないポイントである筈ですので、解説したいと思います。

ワキガの切開ラインには、通常、1本・2本・紡錘形の3種類。

3本以上の切開線を作る必要性は無いでしょう。1本と紡錘形の違いは、皮膚を切除するのか又はしないのかです。皮膚をたくさん取ってしまうと、つっぱり感が強くなってしまうため、通常はわずかな切除量で、1本と大きく変わりません。

それでは、1本または2本は、どのような理由で決まるのでしょうか?

明確な基準は、残念ながら存在しません。しかしながら、皮膚に加わるダメージを最小化する観点から1本がデフォルトとなります。

それでは、2本切開は、どのような場合に用いられるのか? これは、① 施術対象エリア(汗腺の存在するエリア)が広い場合 ② 前回の手術で、2本切開されている場合 となります。①はカラダの大きい方に当てはまることが多いです。 ②はレアですが、1度切開されている部分は、もう一度切開する方がベターとなることがあります。

ワキのキズアトは、正直、個人差が大きいように感じます。モコモコ盛り上がるケースは少ないものの、やや硬く残るケースは少なくありません。キズアトは小さい方がベターですので、今後も最小限の切開線でアプローチしていく所存です。

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